父母私の３人でお世話になりました。
お料理もおいしく、温泉も優しく、快適に２泊３日を過ごすことができました。
特に年配の両親にとって畳敷きの廊下、エレベーターで、スリッパを履くことなく館内を移動できる点が気に入っていたようです。
４か所ある貸し切り温泉風呂でのんびりすることができました。
露天風呂が好きなので、近くにある姉妹館「石花海」の最上階の温泉にしばしば通いました。波の音と、眼下に広がる海原を楽しむことができました。夜は、温泉に浸りながら星をたくさん見ることができました。（つい長湯をしてしまいました…）
海に近い立地がとても気に入っています。
ただ１点だけ残念なことがありました。思い出すだけでも悲しい出来事です。
２日目の夕食後、部屋の戻ると１名分の寝具が用意されてなくフロントへお伝えしお布団を用意いただきました。来室した男性スタッフがお布団を用意しながら、以下のことを言い放ったのでした。
①お父さんは認知症なんでしょう。大変ですね。
②昨晩５階のエレベーターあたりを行ったり来たりしてましたね。
③認知症は昼間は寝ていて、夜に起きて歩きまわります。
④身内で認知症がいたのでよくわかります。
⑤お父さん大変ですね。
夕食時のお酒の酔いもあり、最初は何を男性スタッフが言っているのかわかりませんでした。昨晩私が長湯をして部屋に戻るのが遅くなったので、それを心配して探していた父の姿を館内設置の防犯モニターを見てのことだと理解するまでそう時間はかかりませんでした。
●父はいわゆる認知症ではありません。
●医師でもない他人に認知症だと診断されるいわれもありません。
私も相当気分を害したのですから、聞いていた父も相当怒っていました。（本人は抑えていましたが…）
このような悲しい気持ちを他の宿泊客が持つことがないよう切に望みます。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年10月