高級旅館の雰囲気を醸し出しながら、それほど敷居が高くなく、過ごしやすい宿です。従業員の方も、よそよそしさがなく、話しかけやすいのがうれしいですね。食事はがっつりという感じではありません。20代の若者男子なら物足りないかもしれませんが、工夫を凝らしていて、楽しめました。お風呂は、ぬるめの浴槽と、熱めの浴槽があるのが良かったのですが、ぬるめの浴槽が、何やら赤茶色の沈殿物が大量に底に溜まっていて、入る気がしませんでした。湯の華だとしたら、なぜ熱めの浴槽や露天ぶろ、銀河風呂には全くないのか不思議です。また、私にはあまり温泉感が得られませんでした。特にすべすべになるということもありません。草津・蔵王・乗鞍の白濁した湯を愛する身ですので、これは好みの問題かもしれません。部屋は3部屋あって、広くて落ち着けました。洗面台も2つあって便利です。ただ、冷蔵庫の棚板が外されている理由がわかりません。中程度の高さがあるのに、実質1段しかない超小型冷蔵庫と同じです。周りは畑で、本当に何もありませんが、吹割の滝は素晴らしかった（立ち入り禁止でしたがそこはどうにか）ですね。のんびりするのによい宿です。尾瀬の季節には、また泊まりたいと思いました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年03月