長門（青海島・津黄・角島等）から北九州（関門・カルスト等）の自然や文化遺産に触れ合う目的で、12月29日の宿泊初日。私ども夫婦と次男との3人旅。

　宿の周囲は何もない。しかし油谷湾に注ぐ夕日の輝き、水面に戯れる水鳥たちの愛嬌さが心を和ませてくれる。この楊貴館の魅力をここにお伝えしたい。

○車を玄関に着けるとボーイさんが駐車場に入庫するシステム。
○チェックイン後に浴衣と丹前を選択するシステム。
○部屋での夕食（不可のプランもあるようだ）はフルコースでボリューム、味・食感とも
　最高。食前酒がこれまた美味。
○広縁に設置されている堀ゴタツとリクライニングチェア。これが癒される。
○部屋電話に埃がかからぬよう絹製？の美しい布が覆われている。
○旅館の定番である部屋菓子。これが誠に美味。この菓子は宣伝用かと思いきや入浴が血
　糖値を下降することから、血糖値のバランスを保つために敢えて甘い菓子を食べて入浴
　するのが良いという説があるらしい。疲れきっているときの菓子は美味しい。
○朝食は別会場。雰囲気の良い大部屋で山の幸、海の幸をいただく。鯵の開きではなく
　鯛が出された。朝食もフルコース？並みに量が多くバランスのとれた美味しい料理。
○宿前の浜辺は冬ゆえに落陽が特に美しい。夏場はまた違った趣があるのだろう。
○２つの大浴場には露天風呂が併設されている。都合により利用できなかったのが大変残
　念。浴場入口で女性スタッフがタオルを手渡していた。写真を見るとかなり風情のある
　浴場である。

【参考】
　☆コンビニを利用したいとき
　　宿から西側には６㎞以上車を走らせるとポツポツと現れる。東側（長門市方面）の方
　　が賑やかになる場所が近い。コンビニやガソリンスタンドが結構存在する。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地3
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂-
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年12月