こちらの口コミを読んだところ良さそうな印象を持ち、2016年5月下旬に家族で1泊しました。
箱根湯本駅からホテルまでの徒歩の道のりは狭く急な上り坂と車の往来もあり注意が必要です。
チェックインは15時。おしぼりとウェルカムドリンクのサービスがあり、ほっと一息つきました。
部屋は3階のスタンダードツインでお風呂はシャワーのみ。3階には喫煙室があり、煙の臭いがエレベーターホールにわずかに漂いますが気になるほどではありません。窓の外は新緑。眺望はよくありません。テーブルの上にはマドレーヌ、冷蔵庫の中にはムース。部屋は静かです。設備・アメニティは可もなく不可もありません。価格に見合った印象です。
お風呂は、内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂、洗い場多数。女性用は露天にジャグジーもあり、夜はランベンダーの香りが漂います。鏡台や洗面台などの設備も充実しています。翌朝、男性用と女性用が入れ替わります。前夜の女性用のラベンダー香り漂うジャグジーは、翌朝の男性用には“出がらし”になっていました。
夕食は、竹墨を使った真っ黒なお稲荷さんと食前酒（梅酒）ではじまりました。前菜は見た目の綺麗さと多彩さに驚きました。メニューに載っていない料理長サービスのお豆腐は絶品でした。〆の鯛めしは既にお腹いっぱいで「少」を希望。最後のデーザート取り放題は3つでギブでした。お持ち帰りのシャーベットがトドメを刺します。ピアノの生演奏もよかったです。
朝食は多種多様なバイキング。お勧めは和洋折衷。まずは、その場でふっくら焼き上げるチーズオムレツと、パン、ヨーグルト、フルーツ、サラダなどを少々。グリーンカレーもお勧めです。しっかり辛くて目が覚めます。次は、ご飯、味噌汁、生卵、海苔、漬物などを少々。席に着くと、アジの開きとししゃもを目の前の炭火で焼いてくれます。もし「アジの開きとししゃもとどちらがよろしいですか？」と聞かれたら「両方お願いします」と答えるとよいでしょう。
接客と食事は価格以上、それ以外は価格相応という印象です。ただ、価格相応すら難しいご時世だと思いますので、総じて好印象。リピート確定です。最後にポイントカード（入会金年会費無料）を作り、ホテルをあとにしました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年05月