調理長自慢の『安曇野会席』、どのようなものが出てくるか、期待して予約しました。
日本酒好きの自分ではあるが酒は極力控えて料理を味わうことに専念し、全ての料理を残さずいただきました。
前菜から始まり、10種類お品書きの通り、仲居さんが程よい時間を見計らって一品いっぴん、食膳に並べてくれて的確な説明を加えてくれます。それを聞きながら口に運びました。
すべての料理がおいしかったです。「おいしかった」の一言でカタズけるには余りにも出てきた料理に対して失礼であり、言葉が貧弱すぎます。
一つひとつの料理に他のところで食べるものとは一味違う奥の深さを感じました。
たとえば、「台の物　野菜のせいろ蒸し」　　適切な蒸し加減は当然ですが野菜につけて食べる「たれ」は独特で　野菜の美味しさを醸し出しました。
たとれば、「煮物　海老射込茄子と里芋の炊き合わせ」　　茄子を一口噛んだあと口の中に軟らかく広がっていく美味は絶品です。
ごはんと一緒に出てきた「香の物」　キュウリも沢庵も吟味されていました。
香の物ひとつまで丁寧に心をこめて作り、出し時をきちんと測っていることがわかります。
朝ごはんも言うに及ばず、おいしかったです。
素晴らしい食事を出していただいた料理長さん、仲居さんに感謝です。

また、風呂も適当な広さ、きれいな透き通った温泉で適温でした。

スタッフの皆さんの会話も行動も適切で温かい心がでていました。

大満足の信濃大町、ときをしらずに過ごした織花、のひとときでした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年09月