「ムダを省いてより安く」という考えから長年営業を続けてまいりましたが、関東大震災など災害が起きる度に罹災者を受け入れてきた地域の歴史や新吉原跡地にも近い歴史資源豊かな土地柄だということを知って泊まった方と、逆に何の地域情報を持たずに予約された方に評価がはっきり分かれることが分かっています。
　ちなみに当店も昭和３年に震災後家を失った人々を収容するため帝都復興事業に協力する形で開業しました。

　浅草北部の宿泊施設のほとんどはホテルや旅館営業とは異なる「簡宿(カンシュク)街」で山小屋やカプセルと同じカテゴリに含まれる施設になり、食事の提供のない簡素な素泊まりの宿泊システムです。
　ひとつ前の書き込みにも書きましたが、両店周辺にはコンビニや大手小型スーパーが多数ありそのほとんどが２４時間営業です。また近くにはコンビニの冷めた弁当ではなく注文を聞いてから作ってくれる弁当専門店なども複数ありますので次回の参考にしてください。

クチコミの投稿ありがとうございました。

　地域の人たちがあまり宣伝しないので知られていませんが、我々のエリア「北部浅草(奥浅草)」は酉の市始め大小のイベントがとても多い場所です。
　行動制限なく４年振りに開催された隅田川花火大会はコロナ禍前よりも多い人出だったようですね。この花火大会の特徴は下町の広範囲の住宅街から楽しめる大会だということだと思います。花火は隅田川の台船を中心に台東区、墨田区、荒川区の三区の住宅や道路・堤防などから見れれますが、お客様は本館前の路上で観られたようで良かったです。

　両店周辺は古株の「遠州屋本店」や土日は予約なしだと入店できないという「丸千葉」など人気居酒屋がありますし、最近は「鬼滅の刃」遊郭編から若い女の子も吉原神社周辺へ訪れるという日本最大級の歓楽街まで足を伸ばせば仲之町通りのメインストリート周辺なら深夜まで飲食できるようになりましたし、コンビニは周辺３００ｍ範囲内の大手コンビニチェーン店だけでも９店舗もあり本館の隣はイオン系の都市型小型スーパーなので隣に食品庫があるのと同じで買い物にとても便利です。

　コロナ禍以降都内の安い宿泊施設の廃業が続いています。両店も他店と同様に物価高騰の中限られた人員で工夫しながら何とか営業を続けております。夏掛け布団は使用期間が短く夏掛けとは違い丸洗いできるので現状のように使っていますが、掲示の通りお客様から寝具のリクエストがあればできる限り柔軟に対応しております。

　本館建設時は女性や外国人旅行者を泊める考えはありませんでしたが９０年代頃から女性や外国人の宿泊希望者が激増したことから順次設備やシステムを現状に合うように改めてきました。
　「女性には不向き」とご感想を頂きましたが楽天さんのデータを確認しましたところスマホで予約した旅行者の約４５％が女性客で、比較的若い方が多いという結果が出ていましたし部屋タイプ指定で頻繁にリピートしてくださる女性も多いです。

いよいよ世界最大規模の漫画・アニメ(同人誌)のイベントが今月12日から有明で二日間開催され安い宿泊施設を求める方が多くいらっしゃる以上お客様のクチコミを参考に何とか営業を続けてゆくつもりです。
クチコミの投稿ありがとうございました。

　当店は浅草駅と南千住駅の間の北部浅草にあり、東京、下町の歴史資源豊かな場所にあります。
　最寄駅はメトロの日比谷線など三駅あり４路線が乗り入れているので大変に便利なエリアですが、すぐ近くにあるバス停から都バスを使って浅草・上野・東京駅八重洲口へのアクセスがそう歩かず便利ですし１００円の循環バスもお薦めします。

今回はご利用ありがとうございました。

　繰り返し本館『ほていや』を繰り返しご利用頂きありがとうございます。

　本館は関東大震災後の昭和３年開業で、帝都復興の罹災者保護の事業に協力した約１００軒の宿の一軒です。以後東京大空襲の被災と老朽化で二度立て直しております。
　現在の建物も古くなっておりますので新しい部屋がご希望なら最近立て直した別館をお薦めします。別館は主としてご家族、グループ向きの部屋タイプの客室になっていて、グループＡ室とＢ室の間にある扉を開錠してコネクティングルームとして使えば最大７名様が一緒に泊まれます。別館は表のバス通りから約３０ｍ入った裏道に面しているので静かな環境にあります。

　ディズニーリゾートや幕張のホテルは使わずより安い宿泊施設を求めて両店を予約する方がとても多いです。ホテル、旅館営業の施設と違って休前日や繁忙期も値段が変わらないからではないでようか？

　「ほていやブログ」のトップページをスクロールした最後の方に詳しく紹介がありますが、最終受付の２３時を超えそうな時は、事前にご相談頂ければ終電くらいまでなら互いのケータイのやり取りから柔軟に対応しておりますのでご安心ください。
クチコミの投稿ありがとうございました。

　南千住駅周辺には約１００軒近い宿泊施設がありそのほとんどが「簡宿」、つまり簡易ホテルの許可施設です。

　昔は労働者の街「寄せ場」のイメージが強かったので一般旅行者の宿泊は多くなかったのは事実ですが、2000年以降は女性客やご家族、外国人旅行者なども訪れる普通の下町といったエリアになっています。あのウクライナの避難民家族も１０世帯以上山谷地域の都営住宅へ移住しています。

　本館の周辺は単身者が多く住む地域のせいか都市型小型スーパーが乱立し２４時間営業の大手コンビニを合わせると半径３００ｍかなりの数の食料品店があります。ご案内の通り本館の隣はイオン系の安売りの食料品に特化した小型スーパーなのでお客さんには「お隣に食料品倉庫があるようなものだ」と言われています。

　お隣の喫茶店ですが、コーヒー業界では超有名なオーナーが経営する「カフェ・バッハ」ですし近くの居酒屋「丸千葉」は土日は予約が必要な人気店です。南千住駅や三ノ輪まで出ればマックや牛丼チェーンなどファーストフード店が多く出店していますが、都バスの終点にある汐入方面まで出れば大きなショッピングモールが二ヶ所あるので隅田川を超えて北千住まで出る必要はない気がします。

　詳しくは「ほていやブログ」や「facebook」、または「Google map」などを参考にしてください。なお、長らくWi-Fiの試験運用を続けてまいりましたが、繁忙期の宿泊客が多い日にはネットワークに繋がり難い状況になってきましたので来月早々にネット環境の工事を行うこととなりました。
クチコミの投稿ありがとうございました。