泉質多彩な鳴子温泉郷と、そして何より列車からの絶景な車窓を巡る２泊３日ＪＲ青春１８きっぷの旅の第１日目である８月０６日に宿泊しました。
宿泊当日の第１日目は、自宅から前橋駅まで約３５分かけて歩き、前橋駅から黒磯行き普通列車に乗り、黒磯駅・郡山駅と東北本線を乗り継いで行きました。
途中の福島駅で松月庵さんのおそばを食し、奥羽本線で板谷峠を越え、新庄駅で陸羽東線に乗換えて参りました。
陸羽東線は『奥の細道湯けむりライン』の愛称のとおり、瀬見温泉や赤倉温泉などの温泉地を経由しました。
鳴子温泉　姥乃湯さんは、鳴子温泉駅より徒歩７分程で、踏切より坂下の判り易い場所にあります。
チェックインは、自炊部利用でも正面の旅館部で行います。
宿泊プランのとおり障子張りで仕切られたお部屋でしたが、とても落ち着いてゆっくり出来ました。
温泉も４種類あり、しかもすべて掛け流しとなっていて、肌がとてもツルツルしました。
熱い源泉は湯量を調節しており、４種類すべて気持ち良く長めに入浴できました。
備品については積上算方式であり、ガス料金２００円・マッチ１箱２５円・コンセント２０円【すべて税別】を追加しました。
夜はとても涼しくなり、障子を閉めて休みました。
翌日の第２日目は、宿を１０時にチェックアウトして、踏切の上にある『道祖神』をお参りして、温泉街を散策しました。
また鳴子温泉街から、山１つ越えた強酸性湖の『潟沼』にも行きました。
鳴子温泉駅を南側に直進し、途中に通行止めの案内板がありました。
地元の方に伺うと、徒歩であれば通行可能であるため、そのまま進みました。
とても急勾配な道であり、木々がうっそうと茂る中を通りました。
峠の頂上から沼が見え、わずかな下り坂で到着しました。
照りつける日差しは強いですが、風はとても心地よく、レストハウスで一息入れました。
『潟沼』周辺はとても風光明媚な場所であり、駐車場も含め所々硫黄が噴出していました。
帰りは『潟沼』から、東鳴子温泉に向かう山道を下りました。
山道の途中で、地元の方がこの山は『クマ』が出るからと、車を止めて下さいました。
人家がもうすぐのため、丁寧にお礼を申し上げました。
親切なご配慮に甚く感謝致しました。
山道から降りると、国道バイパスや鳴子御殿湯駅が見え、東鳴子温泉に到着と相成りました。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2016年08月