昨今チェックイン時に清算をしたり、預り金（デポジット）をしたりする傾向が強くなっているようで、このホテルも同様でした。業界全体の傾向なので何とも言えないのですが、利用する側から見るとあまり気持ちの良い感じはしないのではと思います。
お互い信用の上に成り立っているというのはありますが、先に何らかしら（現金・金券等）お渡ししたら、預かり証なりを発行するというのは商慣習上ないのでしょうか？この辺り何となく不安を感じます。
通常でしたらクレジットカードで予約時に清算するのですが、今回は伊豆の国市のふるさと納税で頂いた感謝券を利用したくて、このホテルを予約しました。
現地清算ということで、チェックイン時に念のため、その感謝券が利用できるかを確認しようと出したところ、チェックインの際に予約代金の端数を除いた金額分の感謝券を預かるとのことでした。チェックアウト時に精算するのかと思っていましたが、どうやら違っていたようです。目の前で感謝券を数えて必要な金額分預かりとなりました。「領収書のようなものはないのか」と尋ねましたが、怪訝そうな様子でした。恐らくマニュアル通りの対応なのだと思いますが、お互いに目の前で確認して預かるだけでその証書的なものは出していないようでした。当方もチェックアウト時に「何も預かってません」と言われることはないだろうとは思いましたが・・・。
もし現金だったらどのような対応になったかは不明ですが、恐らくチェックアウト時の清算になると思われます。金券等はその性格上現金と同じ扱いで渡してしまった後は何も証拠が残りません。ですから預かり証的なものが必要なのではと思いますが・・・。
クレジットカードなら、カード会社が間に入るので証明してくれると思いますが、現金等のように二者間の場合はそれも望めません。全くの信用頼みとなります。
当方も単なる旅行者で業界の知識もありません。もしかすると当方の方が非常識なのかも知れませんのでそれ程の確信をもって述べてはいませんが、問題提起として記載させて頂きました。会社としても企業理念や営業方針もあるでしょうから、この辺りについては特段苦情とは受け取らないでください。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年08月