清里を訪れたのはもう記憶もおぼろげな少年時代以来でした。こちらは駅から歩いてもそう遠くない距離にあり、萌え木の村と名づけられた周辺の施設群は長時間見て周ることができる広さで、緑も多くとても癒される空間です。健脚でなければ少し酷かもしれませんが、キープ牧場までも頑張れば歩いて行くことができ、１日２日程度の滞在であれば十分な観光スポットがあり、自然に親しめる人であれば満足度は高いと思います。
ただひとつ、駅周辺のゴーストタウン化には目を覆わざるを得ないような状況で、到着時は夕刻で雨も降っていたこともあり、そのせいかと思いましたが、翌日の日中に至る所に売り地や賃貸の文字があることに気付き、穏やかさとはまた少し違う静けさ、寂しさを感じました。同行していた母は清里が観光地として隆盛を極めた時期を知っているだけに、驚きを隠せない様子でした。
周辺施設についてもうひとつ、隣接しているビアパブのロックさんが先日の火事で全焼してしまったとのことで、宿泊を決めた後での出来事だったのでびっくりしましたが、そうした理由から夕飯をそちらでいただくことはできません。周辺にいくつか食事をとれるお店はありましたが、宿で食事をつけない場合は注意が必要です。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年08月