猛暑日が続いています。
「あんたの部屋、涼しくしてあるからね。」
みづの荘に着いて奥さんの最初のひとことです。
案内されるわけでもなく、私は二階の角部屋に上がって行きます。
私の中ではみづの荘に行くではなく、帰るという気持ちになれてほっとします。

写真のお花は奥さんのお姉さんが育てていたそうです。
それを頂いてきてみづの荘の勝手口に植えると、お姉さんが亡くなった次の年にひとつだけ花を咲かせたそうです。
それから3年でこのようになりました。

みづの荘にはおいしい料理やおもてなしがあります。
しかしそれより家族のように迎えてくれて、人生を話してくれる安心感がそこにはあります。
「またがんばろう。」
そういう気持ちにさせてもらえます。

翌朝、ご主人が大切に育てたトマトをおみやげに頂いて、高山市内まで送ってもらいました。
みづのさんがつくる野菜は素朴で澄んだ味がします。
やさしさが伝わって来ます。
ありがとうこざいます!

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2014年08月