臨済宗の禅寺の宿坊ですが、受付を通って階段を登ると以後は清潔なシティホテルです。
再び階段を下りると、こじんまりした雰囲気のいい禅寺という不思議な感覚を体験できました。
朝、六時から座禅会もあり朝ご飯もおいしい（精進料理ではない）。
スタッフはおそらく若い雲水さんかと思われますが、大変気持ちのいい応対をしていただけます。
作務すなわち修業の一環なのでしょう。
禅宗は所作に厳しい教義ですがふつうにしていれば喝はないと思います。
というよりはお寺の雰囲気で自然に規律正しくなると思います。
利用料金もリーズナブルで立地もよいので他のビジネスホテルに泊まるよりいいと思います。


これは宿坊の責ではありませんが、車で行かれる方は事前に場所を確認した方がいいです。
知らずに通り過ぎると地獄の修羅道が延々待っています。
駐車場の看板が出ていないので注意。
そこも「不立文字」ということでしょうか。

全国あちこち出かける私、いろいろある中「最良の宿」のひとつかと思います。

朝ご飯の時に、ネコが托鉢に来ておりましたが、お寺ネコでしょうか？

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2016年09月