初めは、湯布院を計画していましたが、訪問した経験のある知人の話を聞くとかなり俗化していることと、宿泊費が高騰しているため断念し、そこで色々と調べましたら日田温泉が穴場だとわかりました。九州地区の人たちには、良く知られたいるようですが、本州の方々にはまだ知名度が高くないようです。
特に、大分県の前身の日田県としても明治維新のときになりましたが、それ以前から九州の「へそ」の位置にあるので、徳川家の天領としても栄えました。その小京都の雰囲気を残すのが、宿泊した温泉の近くにある「豆田町」です。江戸・明治・大正時代の建物を多く残していて、最近話題になった「日本遺産」にも認定されたエリアだそうです。旅館に着いたときに、スタッフから推奨と詳しく紹介されて訪問しました。天領の雰囲気が残る通りで、別府や湯布院に比べると国内の観光客が中心で落ち着いて歩けました。街並みの保存と再生、無料の資料館も着々と進行していて、文化的な体験ができます。とてもお勧めです。
宿泊した「みくまホテル」の主催の鵜飼での夕食もとても楽しかったです。あいにく台風12号の接近で曇天でしたが、天気が良いと綺麗な夕日の中での食事が堪能できます。
また、屋上にあるヒノキの露天風呂も眺望もよく最高でした。お風呂の入り口にある無料の天然水の麦茶は、適度に冷えていて、湯上りにはとても美味しかったです。今まで飲んだ麦茶で一番おいしかった思います。
部屋の設備もとても充実していて綺麗でした。さらに、朝食もミニミニ懐石風で驚きました。スタッフの皆さんのおもてなしを強く感じました。
最後に、金庫に現金の封筒を忘れてしまい、直ぐに連絡があり、丁寧にも現金書留で迅速に送付してもらいました。この紙面をかりで、厚くお礼を申し上げます。とても楽しい日田温泉の旅でした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2016年09月