宿泊付巨大温浴施設になり下がっている。老舗、名門の面影はない。サービスは商業的で、スタッフが、教え込まれたマニュアルにしたがっているのみ。スタッフを責めてはいけない。きっと究極の素人だろう。口をもぐもぐしているときに、「追加のご注文はないでしょうか。ではこちらにサインを」ときた。2万円も取るくせに。チェックアウトも待たせているな、と思っていたのだろうが、いらいらっとした感じが伝わったのかもしれない。「お待たせしました。」と一言も、目を合わせることもなく。食事は平凡。「田舎の素材と予算で頑張ってみました」とグルメぶらずに言って欲しい。セットメニュは駅弁に毛の生えたもの。ハーフバイキングとやらは田舎の家庭料理。けちけち盛るところだけが田舎らしくない。外国人や日帰り入浴利用者で何かと騒がしい風呂なのだが、さすがにお湯自慢の宿ではあり。一番はいりやすい露天風呂だけはかすかな塩素臭がした程度。キャパが大きすぎて、稼働率をあげるために高級宿にもなれない限界を感じる。お湯の良さを前面に出して欲しい。

評価

• 総合3
• サービス2
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2016年12月