連休明けの宿泊で、客は私たちだけ、という豪華な宿泊になりました。江戸時代の農家風の造りということで、良い雰囲気の宿です。

温泉は、内湯と露天風呂ですが、両者はつながっておらず、内湯と露天風呂を行き来するには一旦ゆかたに着替えて移動する必要があります。また、内湯はかなり熱め、露天風呂はかなりぬるめで、片方だけでは少々満足しにくい感じです。温度を調整するなどして利便性が改善されれば良いのではという気がしました。

食事はとてもおいしいものでした。田舎料理ということで、海のものは海苔と鮭だけであったと思います。宿泊客が少ないときの特権でしょうか、夕食の焼き魚（初日はヤマメ、二日目はイワナ）がまだ十分に熱いうちに食べることができたことには感激しました。初日のメインは薬膳鍋、使う肉は上州もち豚とのこと。脂がのっているのにくどくならないおいしい肉で、鍋によくあっていました。二日目の夕食メインは和牛サーロインの鉄板焼き。これは、用意していただいたたれではなく、てんぷら用の塩を流用させていただきましたが、大変おいしい肉でした。肉・魚に偏った夕食を提供する旅館も多いようですが、ここは野菜とのバランスも良く、質・量ともに満足のいくものでした。（唯一、夕食の椀が塩からすぎると感じました。）

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年09月