秋保温泉はひとり客が和室で泊まることはまずできないのだが、平日ではできる様子。
部屋はひとり客に対してかなり広く、大変満足できるものだった。
アメニティは一通りのものはそろっているし、冷蔵庫には最近では珍しく、お酒が入っている。最近は空の冷蔵庫で、フロントに注文するケースが多いのだが、ビールやカップ酒などが飲めるようになっている。
温泉だが、やはり二つの風呂に差が大きくある。正直大きな宿ではないので、近くの岩沼屋などと比べると地味ではあるが、大変温まる温泉で、少し入っただけで足が真っ赤になり、その暖かさが一時間ほど抜けないほど効能は高い。さすがは秋保温泉といったとこrだろう。
ここの一番の売りは食事だと思う。ステーキプランを予約したが、予約段階ではあまり期待はしていなかった。小さな肉が、固形燃料で焼かれる程度だろうと。それは良い意味で裏切られ、ステーキ皿に立派な肉が鎮座しているのを見て、『こんな料金で食べてよかったのか』と心配になるほどで、料金を思わず確認してしまったほどだ（笑）。ステーキ以外も充実していて、刺身も鍋も堪能させてもらった。
広い大浴場で贅沢な温泉気分を味わいたいと思う人には、ちょっと物足りないだろうが、品質の高い温泉とご飯を堪能したいのならお勧めできる宿なのは間違いない。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2017年06月