この度は、ご宿泊当施設にご宿泊いただきまして誠にありがとうございました。
備品に関しては不備があったようで誠に申し訳ございませんでした。不足していた物は早急に対応させていただきました。今後、このようなことがないように備品の管理を徹底して行いたいと思います。

この度は、御泊処「京町家 二条城庵」にお泊まりいただき誠にありがとうございます。

デザインは、雑貨や家具で有名なIDEE（イデー）のデザイナーが手がけ、
貴重な建築物である京町家をなるべくそのままに、リノベーションを施しております。
古都文化と現在文化の融合になりますが、お客様によっては、デザインのご理解がいただけないようで残念でございます。

お部屋につきましては、毎回、京町家内のフル清掃を行っております。
また、京町家の雰囲気を楽しんでもらうため、あえて不必要な調度品の配備等はしておりません。
ただ京町家は古い木造建物でありますので、現在のホテルやマンションとは気密性も性能も劣ります。汚いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
そのようなお客様には、新しく基礎から建築されておりますホテルや旅館をぜひオススメいたします。

当庵は、古都の文化を暮らすという視点から体験していただく、体験型の宿泊施設になります。現代のような優れたハードもなければ、過度なサービスもご用意しておりません。
ただ京都ならではの和情緒を、日本古来の建築文化財とともに感じていただける貴重な体験をご用意しております。

「本来の古都文化」を感じていただけますよう精進して参りる所存でございます。


御泊処「京町家 二条城庵」
西園寺

この度は二条城庵にご来庵いただきまして誠にありがとうございます。
そして、お客様の事前イメージに沿うことができず、申し訳なく思っております。

サイトでもご案内しております通り、私どもは京町家へのご滞在を通じて、京都ならではの伝統的な暮らしや文化を味わっていただくと同時に、貴重な文化財である京町家保護のお手伝いをさせていただいております。
ここはホテルや旅館のようなサービスを目的とした宿泊施設ではございません。その点につきましては、皆様にご理解いただいた上で、ご契約・ご利用いただいております。

また弊庵ではお茶セットは辻利の緑茶と伊右衛門のほうじ茶、AGFの贅沢な珈琲店を使用しており、リノベデザインも元IDEEのデザイナーにお願いしており、また私ども自身も常に多くの競合宿泊施設を回り研究しているだけに、今回のお叱りは遺憾でございます。

WEB上に掲載しております写真につきましても、ありのままの生活空間/住宅としての京町家を見ていただきたいとの思いで、スタッフ自らがカメラを構えて撮影したものでございます。

また、布団のカバーに関しましては、一般の旅館等の宿泊施設では毎回取り替えているわけではないのが実状です。私どもは衛生上の観点から当たり前のことですが毎回布団カバーを取り替えており、それをお客様にも自身でご確認いただき安心してご利用いただけるように、ご自身で全て新しいリネンに架け替えていただく手続きをあえてとっております。

ダニ等の駆除につきましては、お子様やご年配の方も多くお越しくださいますので、過剰な殺虫剤の散布は控え、毎シーズン定期的に布団を交換して丸洗い洗浄によって殺虫し駆除を行っております。しかし、京町家の構造と今年の猛暑気候もあり、異常繁殖している可能性もございますので、改めて調査し駆除の実施を検討したいと思います。

通常の清掃は日々実施し、清掃状態・設備について責任者が点検をしております。蓋のある茶碗全てに虫が入る状態は通常考えられません。

されど、お越しいただいたお客様に京町家をお気に入りいただけなかったのは、私どもの力不足でございます。様々なお客様に京町家の文化的価値を知っていただくため、京町家空間の向上にこれからも尽力してまいりますので、何卒あたたかいご支援の程よろしくお願い申し上げます。

このたびはご利用ありがとうございます。
また、ご期待に添うことができず、大変申し訳ございません。

まず、京町家というものは基本的に路地にあり、あまり日当たりのよい前提ではないことをご理解いただければと思います。
そのうえで、今回まさに京町家らしい日当たりの悪い状況をご体験いただけたことは、大変本来の経験をしていただけてよかったと考えております。

次に、デザインでございますが、昼も薄暗いなかでは、照明で演出することが一番ご満足いただけるのではないかと考え、このようなデザインを施すことにいたしました。
私どもではウェディング町家の演出なども手掛けておりますが、明るい庭のある町家は開放感あふれる演出を行い、日当たりの悪い町家に関してはキャンドルや間接照明などでもっとも雰囲気が演出できるようにと考えております。ただ、今回ご満足いただけなかったことも踏まえ、さらなるデザイン変更を検討してまいる所存です。

なお、ダイニングキッチンは火気使用の制限からなかなか叶いませんことをお伝え申し上げます。

次回はぜひ、昼夜の表情が異なる、他庵をご利用ください。お待ち申し上げております。

二条城庵
主人