毎度、ご利用戴き有難うございます。
　戴いたご要望は、貴重なご意見として承ります。しかし、残念ながら諸般の事情で、貴意にすぐに添えない事が多いのが実情です。

　カプセルホテルというビジネスモデルは「格安航空（LCC)」のビジネスモデルと良く似ています。両者とも顧客に少しでも低価格を提供するため本質的な機能に経営資源（ヒト、モノ、金、情報）を集中して投下し、ムダなものは排除します。このため、格安航空(LCC)では、一人でも乗客を増やすために座席の間隔が狭かったり、無償の機内サービスに制限があります。
　カプセルホテルでは、個室のベットの替わりにカプセルルームでご宿泊戴く事になります。それにトイレと浴室が共用になります。

　まず、第一にカプセル自体が防音構造となっていません。外と寝室を隔てるのはロールカーテン１枚のみ。話し声以外にも、いびき、歯ぎしりや生活音が聞こえてきます。
　ＴＶの音については、設備は旧経営母体から引き継いだものですが、如何せん、。あいにくイヤホンジャックが設置出来ない構造となっています。現在、各部屋　の隣のＴＶの最大音量を制限し、隣のカプセルへ響かないよう調整していますが、もし響くようでしたら、フロントへご連絡下さい。
　複数人のロッカールームでの雑談につきましても、程度がひどいようでしたら、フロントへご連絡ください。対応させていただきます。
　ロッカーとカプセルエリアに扉を設ける件は、防音性のある扉をつけると「消防法」に抵触する可能性がないか調べる必要があるのと、そのドアの開閉が新たな騒音源にならないか、問題です。
　チェエクインの件、問題を起こす場合、必ずしも２人連れでというわけでありませんので、参考とさせて頂きます。

　結論としては、カプセルホテルでの音に関するトラブルは、余りにも程度がひどい場合、フロントへご連絡ください。
　また、自衛のため、耳栓の利用を推奨しています。
　フロントでも鋭意注意致しますが、カプセルホテルの構造上、完全防音の静寂は保証できません.
いつもご利用戴きながら、このようなご回答しか差し上げることしか出来ず申し訳ありません。
最後にれまでのご愛顧に感謝申し上げるとともに、厚顔無恥なお願いですが、今後とも宜しくお願い致します。
フロント 相澤