家族旅行で利用しました。温泉は肌がつるつるになり、期待以上の泉質でした。食事も味・量は良かったです。
　しかし、団体旅行が下火になった現在では、客室数が過剰となっていると推測される状況で、その分冷暖房や人的コストを削減することで埋め合わせていると感じられました。
　室内はエアコンがあるので問題ありませんが、廊下がとにかく冷えていました。また、食事場所となった宴会スペースは直前まで暖房が入れられていなかったようで、しばらく震えていました。てんぷらはツユは暖かったけれども、本体は冷めきっていました。
　長谷寺の参詣道の雰囲気も良く、温泉の質も良かったので、値段を考えると現状でも宿泊する価値がある旅館です。てんぷらを止めて鴨の陶板焼きをコンロで出すとか、刺身も海が近くでもないの鴨のタタキにしてみて、山の幸を全面に押し出す、浴室の周辺を充実させて湯治の雰囲気を出す、などなど、今ある良いところをもっと伸ばす側面があれば、もっと評価が高まると思います。

評価

• 総合3
• サービス2
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2016年12月