初めての宿坊体験で不安でしたが満足のできるものでした。

13:00ごろに高野山入りしたのですが、お盆の最中で駐車場の空きがなく、先に車だけでも停めさせてもらえないかと電話したところ、準備もできているので部屋にも上げてもらえるとのこと。それだけで今回の宿泊先が満足できることを約束させるものでした。

チェックイン(?)は薄暗い座敷での手続きだったので「おお、お寺に泊まるんだっ！」と高揚しましたが、通された部屋は新しい建屋で古びた感もなく、お風呂も小規模旅館レベルの立派さ。良い意味で宿坊らしくない気も・・・。
食事は精進料理なので華やかさはありませんが、濃い目の味付けでついついごはんがすすんでしまいます。当日はろうそく祭だったので「貧女の一灯」のエピソードを個人的に聞かせてもらえたのも興味深かったです。
朝の勤行も宿坊ならではの体験ですし、貴重な仏舎利の拝観やマニ車はめったに体験できないことなので値打ちありです。

ただ、マニ車に収納されている経典のサンプルをみていたら若いお坊さんが「これはサンスクリットという言葉で書かれていまして・・・」というので文字を見たらデーヴァナーガリではなくチベット文字っぽかったので「チベット語みたいですね」といったことに対してなんのコメントがもらえなかったので教えて欲しいと思いました。（仏教も言語もただの素人です）

お盆の時期だったので宿泊者も多く、町自体もごった返している感があったので、静かな時期に再び訪れたいとおもいます。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2013年08月