宗像大社でのライブ参加で利用させていただきました。もともとは従業員がそれなりにいたお宿だと思うのですが、今は身内だけで細々と営業している感じです。
ライブ参加でチェックインが遅くなると連絡をいれれば夕飯の時間をずらしてもらえたり、午前中に荷物を預けたりの対応をしてもらえました。

建物の老朽化や、内装の経年劣化は否めず、できる限りの自己補修はされているけれど壁紙や天井の劣化など隠しきれていません。高級旅館の内装やサービスを期待されると期待外れになるかと思います。昭和の古い家族経営旅館か、民宿をイメージしてもらえれば。
料理は高級旅館の豪華な懐石がドンとこれでもかと出るメニューではなく、基本を押さえた懐石料理のコースを料理人さんが仕入れた魚をメインに用意してくれる感じで、地元食材と魚尽くしで美味しいです。入口横に生け簀があって、魚が泳いでいたので、それを料理してくれているのかなと思いました。
お風呂も老朽化が隠せないので、温泉旅館並みの設備を期待すると不満があるかもしれません。一応、アメニティのシャンプー等はおいてくれているのですが、化粧洗面台が一つしかなく、ドライヤー等がないので、結構不便かも。
地元食材の魚の晩御飯を食べて、お布団でゆっくり寝て、海を見ながら朝食を食べる。そういうお宿です。
宗像大社観光でしたら、ちょうど良いかと思います。大社から歩いていけるご近所はご飯を食べられるお店が限られている上、夜閉まるのが早い感じなので。
東郷駅から（宗像大社経由）神湊行のバスが１時間に１～2本程度なので、時間には注意してください。宿から歩いて１０分弱のところにコンビニがありますが、宿が山というか木々が茂る坂の上にあるので夜は降りて向かうのは厳しいかも。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂2
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年09月