大人２＋幼児２の家族４名でお世話になりました。
同時に親族がウィングタワーに宿泊しておりましたので、
そちらとの比較をお話します。

ウィングタワーは立派なリゾートホテルですが、
本館は70年代の都営住宅、といった趣です。

設備面では、
天井が低い・廊下が狭い・トイレも狭い・暖房はスチーム…
などなど、古さを否めません。
場所によって、少しですが匂いもあります。
もちろん、室内外の清潔は保たれていますし、
寝具もさっぱりしていますので、
その点は全く問題ありません。

次に、スキー場へのアクセス。
ウィングタワーはゲレンデ目前ですし、
専用ロッカーがあるので楽チンですが、
本館からは階段のアップダウンを含め、ある程度の移動が必要です。
本館宿泊者用のロッカールームなどもスキー場側にはないので、
スキーブーツを履き、板やストックを持っての移動は、体力を使います。

当たり前ですが、食事にも格差があります。
バイキングなので、量的には満足できますが、
食材は値段相応、といったところです。

タワーにするか、本館にするか、
後は宿泊料金との相談でしょう。
もし私が学生あるいは独身で、友人とスキーをしに行くのなら、
間違いなく本館を選びます。
ファミリーでも、子供が体力のある小学生以上ならば本館でOK。
宿泊料金の安さを考えれば、十分なコストパフォーマンスです。

ただ、今回のように幼児を２人連れて移動するとなると、
本館は大変でした。
シニア世代の方々も、転倒などの危険があるので、
気をつけた方がよいでしょう。

いずれに宿泊しても、
スタッフの方々は気持ちよく対応してくださいますし、
人的なサービス面では十分に満足できると思います。
来年のスキーシーズンにもリステルを利用したいと思いますが、
子供がまだまだ小さいので、
少し余分にお金をかけて、ウィングタワーにするかも知れません。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年02月