１２月６日にお世話になりました。その日は寒ブリが安く手に入って、寒ブリを初め、カワハギ、甘エビ、ヒラメの刺身などたくさんの海の幸を出していただきました。都会でこの様な料理を食べれば軽く１万円は超えるでしょう。夢中になって食べ過ぎてしまい、最後にはおなかが苦しくなるほどでした。また、食事に出たコシヒカリは外観、うまみ、ねばり、が極上であり、聞いてみると夜温が低く、水が清らかで、施肥を抑制して育てているということでした。さらに精米時にも気を使っているなどの手間もかけており、店頭で売っているコシヒカリよりもずっとおいしい味でした。佐渡には何回も行っているのですが、民宿の中でもここまでの料理が出てくるところはあまりありません。翌日の朝、テレビを見ていると相川町の料理講習会で女将さんが出てびっくりしました。
　この様に民宿が魅力的にもかかわらず、残念なことは佐渡汽船の暴利ともいえる運賃であります。これがもっと安ければ手軽に佐渡に行けるのですが。

１０月１４日、妻の両親と我々夫婦の４人で１泊させていただきました。連休の最終日とあって、お客は私たちだけの貸し切り状態でした。安上がりにすまそうと探した宿で、おまり期待はしていませんでしたが、部屋もきれいだし、至る所に可愛らしい飾りがあって、気配りが感じられました。
夕飯は、大サービスの舟盛りはじめ、食べきれない程のごちそうが並び、せっかくの自家製コシヒカリに手が出ませんでした。（もっとも翌朝しっかり頂きましたが）
朝食も品数が多く、一般的なメニューのようですが、女将さんの味付けは、どれもひと味違った工夫が施されており、とても美味しくいただきました。特に、おからの料理には、女房がすっかり気に入って、作り方を教わっていました。
私は子供の頃に２度程訪ねたことのある佐渡ですが、女房と両親は初めてで、ちょうど夕日の沈む頃に到着した宿と漁り火の見える部屋での夕食に、佐渡の印象を良くしてくれたようです。
本当に安い料金で、楽しいひとときを過ごさせてくれた七浦荘さんに感謝です。機会があれば、またお世話になりたいと思います。ありがとうございました。

８月２３日、佐渡島の七浦海岸にある「七浦荘」に１泊した。
両津港から小木港回りの島一周サイクリングの途中の宿として夫婦（妻は佐和田経由のハイキングで合流）で利用した。七浦荘は家族連れあり、合宿と思われる高校生の集団ありでにぎわっていたが、心のこもった料理がとてもおいしく、施設も新しくて快適であり、経営者やバイト生？のスタッフも親切で、家族的な雰囲気がとてもよかった。ロケーションがよく、名物の夕焼けが楽しみであったが、あいにく雲間に隠れて少ししか見れなかったのは残念。
夜半からひどい雨になり、朝起きると、開けたままの窓から雨の吹込みが見られた（スタッフの方、こういうときは見回って閉めたほうがよいですよ、せっかくの施設が早く傷みますからね。）
朝食後、小ぶりになった雨と午後からは晴れるとの天気予報を信じて、元気よく出発。途中、少し雨に降られたが中断するほどでなく、外海府海岸を走るころには時々晴れ間も出て美しい海岸の景観を楽しみ、内海府海岸ではすっかり晴れとなって念願の佐渡島一周サイクリングを無事達成することができた。この間、自転車走行を見つけて大きく避けてくれた島のドライバーの親切にも有難うと言いたい。
９月１日に開催されるトライアスロン大会の案内書では、島一周１８０キロメートルとあるが、私の実走距離では２２０キロメートルほどであった。景色見学や飲食休憩などを考えると途中の１泊は必要であり、その位置と親切で快適な七浦荘の宿は、体力の回復にとって本当に利用してよかったと思う。いつかまた行ってみたい佐渡であり、泊まりたい宿である。２００２年の夏のよい思い出になった。

ビジネスで利用しましたが、とにかく夕日をながめながらの夕食は最高！（エイキモ、アンコウ鍋が絶品！）プライベートでもまた来ようと思ってます。佐渡へ行ったなら迷わず行くべし！（ご主人・奥様もとっても親切でしたよ。）

大満足でした。
久し振りに見た日本海の夕陽が感動的でした。
そう言えば、通路やトイレもきれいで、民宿のイメージから抜けていました。
これは東京ご出身の奥様の趣味だろうと想像しています。
当然料理の方も美味かったのですが（特に刺身とカワハギの肝）一緒に飲んだご主人の話も楽しかったです。
また、サカナの美味しいころに伺います。