吉野のシーズンオフだったので３連休でしたが西館（１５畳）にグレードアップとなりました。
お部屋に通してくれた係の方がここのお庭は大和三名園の一つというので「もう２つはどこですか？」と聞いたのですがわからなかったようです。翌日朝、そのお庭の入り口の看板で”もう２つ”を確認できましたが、その程度のことに答えられないのは残念でした。
お部屋は広く、清潔でよかったですが、急須が良く洗われていませんでした。
他の方も書かれている通り、むささびの湯はきれいで開放感もありよかったです。かもしかの湯は設備が古くかび臭い感じがしましたし、やはり外が見えないので閉鎖的な感じがしました。
食事は量と味は問題なかったですが、最初に出されていた煮物は冷え切っていて、後から出された天ぷらも揚げたてだから後出しなのかと思ったら冷めていてがっかりでした。当日は初秋の山の中なので肌寒かったのに、お味噌汁と土瓶蒸ししか温かいものがなかったのは残念です。
また、夕食、朝食とも１階の和室でいただきましたが忙しい（とは言ってもシーズンオフ）のはわかるのですが、係りの人の１人が所作があわただしく食器を雑に置いたり、古い木造建築の廊下をばたばたと走る音が耳障りで食事を楽しめませんでした。という感じでおすすめできる宿とはいいがたいです。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事2

宿泊年月

2009年10月