「ここは旅館？」と思ってしまうほどの立派な門構え、建物（もともとお寺、宿坊だったとか）、まわりのどの旅館よりも歴史を感じました。お庭も非常に立派で必見です。桜のころはどれほどきれいかと思います。

レトロな館内は非常にきれいに整備され、お食事もとてもおいしかったです。
それに温泉ではないようでしたが、露天風呂もあり（お風呂自体はいずれも小さめなので、桜の時期などは混むかもしれませんが・・・）、本当にゆっくり過ごすことができました。

ただひとつだけ残念だったのは、お部屋での夕食の際、係の方がデザートをもってきて、5分するかしないかのうちに「お布団をひいていいですか」とあわただしく聞かれたこと。
まるで追い立てられているようね、と苦笑してしまいました。そのわりにはデザートやお茶の器は結局朝まで下げられず・・・。他の方も書いておられますが、ばたばたという音が聞こえ、かつ部屋の扉はあけっぱなし（自分で閉めましたが）、ちょっとびっくりしました。

でもこれを除けばもう一度泊まりたい、と思える旅館です。ありがとうございました。

評価

• 総合5
• サービス3
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事4

宿泊年月

2009年10月