①立地について
・JR神戸駅前のすぐ南にあり、歩いて数分の位置であるため恵まれている。しかし、高速道路に近く、夜のラッシュアワー時には広い窓から車の騒音が聞こえた。
②部屋について
・私は、立派な温泉浴場のある11階の安価な部屋に泊まった。この階の部屋は安かろう悪かろうの、一般の宿泊客にとって最低最悪の部屋だった。（理由）：この部屋の廊下の入り口にバーコードリーダーがあり、予約客でないと入れないため第一のセキュリティとなっていて、これには問題はない。その後自分の部屋に入るのだが、ドアは単なるアコーディオンカーテンのみで、カギは付いていない。部屋の内部のクローゼットには一般的な金属製のカギがかかるので、外出するときは貴重品等は全てロッカーに入れ施錠しなければならない。
・一方11階の部屋はバスもトイレもなく、食事やトイレに行きたいときは、ロッカーに施錠しなければいけない。私は77歳の高齢者であり、夜中に少なくとも一度は目が覚め、その都度施錠しなければ安心できない（ペットボトル飲料くらいは机の上に置いたままで外にでる。もう一つは、このホテルはチェックインの時から靴を脱いで、裸足かソックスのままで行動しなければならない。
・部屋にはエアコンは付いているが、アコーディオンカーテンであるのと、部屋上部の梁と
天井の間が筒抜けになっており、廊下側につながっているため部屋だけの温度調節は事実上困難だ。
・以上の具体例からわかるように、11階の部屋は「日帰り温泉利用者の休憩所」レベルのもので普通の安価なシティホテルの域にすら達していない。また部屋には館内電話もないのでフロントとの通話もできず、携帯電話所有者であることが必須の条件となっている。
・以上から見て、総合評価は最低の1とすべきだが、温泉施設が立派な点を評価して2とした。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地4
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂5
• 食事3

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2017年03月