大浴場がある地下5Fまで行くことが出来るエレベーターはたったの1台しかない上に、ソーシャルディスタンスの関係で4名しか乗れない為、相当待たないと大浴場にたどり着けない。事実私も何度かエレベーターをやり過ごした。同ホテルは、しばらく期間のリニューアルを経てオープンしたばかりなのに、なぜこんなに貧相な施設にしたのか理解できない。食事についても満足のいくものではなく、他の湯快リゾートと比べて何がプレミアムなのか分からないものであった。土地柄、バイキングメニューにも伊勢エビを期待したが、伊勢エビは別料金のプランにしかなく、刺身も歯ごたえや風味に新鮮さが感じられず、トロやアワビ等の高級食材も皆無。プレミアム感は全く感じられない質とメニュー構成であった。部屋については広さ、間取りもごく普通で、ベッドマットレスは柔らか過ぎ。バスルームは小さなバスタブ、これまた小さな便器、洗面台が同居したユニット型で驚くことにシャンプー類は床に直置きであった。シャンプーボトルは補充頻度を少なくしたい意図と思われるが大きすぎる為、バスタプの淵にも置けず、棚もないため直置きとなっていると思われるが、見た目も衛生面からも良くない。大浴場の利用が多く、部屋のバスタブの利用は極めて少ないと思われるので、ボトルを小さくしてバスタブの淵に並べるか若しくは棚を増設すべきだろう。また、コンセントは床に近い所に1か所しか無く、スマホや他の物を充電するにも洋室の床に直置きするしかなかった。少なくともライティングデスクとナイトテーブルに各1か所は欲しい。ちなみにナイトテーブルにビルトインされている時計は3時間も狂っており、バスタブにも前泊客の毛髪が付着するなどメイクの質も低いものであった。施設、料理、部屋、どれをとってもプレミアム感は全く感じられず、他の湯快リゾートと比べてどこがクオリティーが高いのか理解できないホテルであった。今回次第では他のプレミアムシリーズも利用しようと思っていたが、プレミアムは二度と利用しないであろうし、他の湯快リゾートも今後の利用を躊躇するほどの不満の残る宿泊であった。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年10月