申し訳ないのですが本音で語ります。建物は老朽化しており、部屋は天井のハート型のシミや補修跡が目立ち、カビ臭も若干感じ清潔感が感じられなかったです。階段を極端に多用しており直通のエレベータがなく、乗り換えしながら荷物を持っての部屋までの移動は年配者には過酷です。まるで迷路のような動線ですので、火災でも起きたら、私には逃げられないと感じました。バリアフリーには程遠く社会的弱者には辛いホテルです。大浴場はローマ風ですが階段があり、ここでも登り下りをしなくてはなりませんし、露天風呂は屋上の片隅に作られており、薄暗い屋上通路の階段を登り下りしながら歩いていくのは恐怖感を覚えます。宿泊費と満足度のバランスが極端に悪いホテルと感じました。これでは下呂温泉の評価を低くせざるを得ないのがとても残念です。食事はバイキングですが、ここの飛騨牛は入れ歯では歯が立ちませんので歯の丈夫な体育会系爆食王には魅力的でしょう。お湯はアルカリ泉で無色透明、少しニュメっとするいい湯質です。さすが三大名湯ですね、しかし大浴場の窓ガラスははひび割れて補修してありました。従業員さんの対応には特段の問題を感じませんでしたが、年配者に対する思いやりと優しさがもう少し欲しいところです。
キャッチフレーズ的には「昭和レトロ感漂う爆食アスリート専用の保養所」と言ったところです。
宿の方々にお願いしたいのは、建物の古さや階段多用のマイナス面があるので、このままでは最低のホテルです。誇大広告などは必要ありません「夢のあるホテル」であってほしいと思います。

評価

• 総合1
• サービス2
• 立地2
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年09月