宿に向かう途中の赤い階段を下りている最中に「あれ？」と思ったら、10年くらい前に赤城登山の帰りに立ち寄り湯した宿でした。
昭和夫婦にはたまらない懐かしい雰囲気の宿で、すっごく落ち着きました。
和洋室は二人ではもったいない広さで、窓からは滝が見え、清潔でとても気持ちが良かったです。
当日の宿泊が二組だったので、声をかけて気兼ねなく夫婦で露天を満喫しました。
15時のチェックイン直後、露天は男性に割り当てられており、必然的に外で体を洗うことになるので、この時期(11月末)はちょっと寒いかもしれません。
露天のぬる湯部分も日が陰るとこの時期は冷たくて入るのに勇気が要ります。夜は奥側の温かいお湯のみ堪能しました。
でも本当に体の芯から温まるいいお湯で、ずっと体がポカポカしていました。
お料理の量については口コミなどで知っていましたが、本当にボリューミーです。食べ応えあります。
基本、出されたものは残さない主義なのですが、初めてダメかと思いました。
でも美味しくて、ほぼほぼ完食。
女将さんのほっこりした温かみのある感じに癒される宿でした。
新緑の頃や、初秋あたり、ぬる湯が堪能できて混まない時期を狙ってまた行きたいです。
年齢的にもたくさんは食べられないので小食プランとかあったらいいな～。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2021年11月