五つある家族風呂に自由に入れるのが売り。そのうち二つに入ったが、加水はあるものの泉質がよいのがわかった。清潔でかつ風情があった。夕食も女将さんは田舎料理と謙遜されるものの、どれも大変美味であった。二十年ぶりに筋湯に来たが、温泉街の様子がすっかり変わっていた。中心の温泉街は道も狭く車の往来ができにくいからか、風情はあるものの往時の賑わいがないのが寂しい。「客が来ない‐公共交通の間引き‐客が来ない‐公共交通ますます間引き」という悪循環をなんとか断てないものか。湯布院と大吊り橋に食われている現状ではあるが、いくつもの歴史あるくじゅうの温泉地に活気が戻ることを願ってやまない。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年11月