隈研吾氏の作品との事で確かにモダンで木の温かみのある素晴らしい建築物だと思います。ツインのスイートに宿泊しましたが、室内は大変広く、セミダブル2台、2箇所のリビングスペース、ゆったりした作りのシンク、猫脚のバスタブなど空間を贅沢に使ったデザインです。ですが、使い勝手に関しては辛めの評価になります。テレビの場所も中途半端でベッドから見れず、ベッドとリビングエリアを区切るクレデンザがデスクと化粧台を兼ねていますが高さが悪く膝にあたります。バスルームは洗い場とバスタブの間が狭く、タブの中で洗うにはソープ類が遠い、など使い勝手は微妙です。米国で建築家をしていた主人曰く、アートは実用と相反するとの事でした。食事込みで予約したので徒歩2分の場所にあるラーメン屋で皿鉢料理を頂きましたが、全て作り置きで冷えた天ぷらは酷かった。朝食は和定食で美味しかったです。

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年06月

夕食について。宿泊棟から徒歩2分ほどの飲食店（日中はラーメン店）。外は寒かったのですが、お店の中も寒かった。ストーブが1台焚かれていましたが、けっこう寒い。夕食は和食の弁当形式でこれにカツオのたたきの鉢。温かい吸い物などはなく、お茶もなし。弁当は冷めかけていて、揚げ物がメインでした。お店の雰囲気も食事自体も“楽しさ”がなく、残念な夕食となりました。地元でとれる野菜中心の料理でもよかったのに、と思いました。
風呂について。広さは十分で、洋式の浴槽もゆったり。ですが、浴室に椅子状のものがなく、立ったままで体を洗うことになります。高齢者（70歳）には、これはちょっときつい。結局、床に体育座りとなりましたが、これも“なんだかな～”の気分でした。浴室用の低めの椅子でもあればなぁ・・・と思いました。

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2023年11月