JR東海・西日本・九州と見事な連携で障がい者になった兄を新幹線で東京から連れてきました。列車内・ホームすべて連絡がなされ飛行機より楽な移動でした。


ホテルへの移動が楽なようにと選びましたが、駅からの連絡通路のスロープが少し急すぎます。
荷物が多く、車椅子から手を放した瞬間に走り出し焦りました。上る方は力が必要かもしれません。
ロビーに入ると、ふかふかの絨毯。車椅子の走行に大変負荷がかかり、キャリーバッグの車が沈み重かった。
エレベーターは、狭く。中に荷物載せ？があり介助者が一緒に乗ることができませんでした。しかたなく兄を一人で車椅子のまま降ろし後を追いました。
部屋の入口は、標準でしょうが車椅子にはぎりぎりでした。
バス・トイレはバリアフリーでしたが、車椅子が入れないので意味ありませんでした。
部屋はシックでベッドも広かったですが部屋のレイアウト的に無意味な大きさ。
ベッドの位置が違えばもっといい導線が確保できると思います。
テッシュやごみ箱などきちんと収納されていて、どこにあるのか探してしまいました。
何もかも宿泊者目線ではないように感じます。
館内は部屋も含め一律に暖房が効いており、南館は暖房中の表示がありました。あまりの暑さに窓を開けると多くの部屋の窓が開けられていました。

これは多くのホテルでありがちですが、ツインなのにカードキーが１つなのは疑問です。
言えば作ってくれますが最初から人数分渡してほしいものです。
セキュリティのためエレベータがカードキーをかざさないと階ボタンが押せないのにカードキーが一つでどうしろと？

というわけで、車椅子を使っての利用は本人も介助者も苦労するアクセシビリティに配慮のかけるホテルです。
いままで利用したホテルで一番○○のホテルです。

一度、スタッフた泊まってみたり、車いすに乗ったり、押したり体験してみてはいかがですか？

加筆
他の方の苦情を読んでいたら、加筆したくなりました。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地5
• 部屋2
• 設備・アメニティ3
• 風呂2
• 食事3

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2011年11月