JR串木野駅が最寄りでしたが駅からはそこそこの距離がありタクシー利用で1,200円ほどでした。
屋敷港に面し、横に長い3階建ての建物で、エントランスの車寄せなどを含めて昔ながらの保養所感が感じられるお宿でした。

食事は夕朝食ともレストランで、夕食の「まぐろ膳」では刺身、カルパッチョ、しゃぶしゃぶ、竜田揚げなど様々なまぐろ料理が味わえて、とてもおいしく頂くことができました。特に茶碗ご飯に載せられた一切れのまぐろの天ぷらはとても美味でした。ただ、まぐろしゃぶしゃぶのつけダレがごまでしたが、せっかくのまぐろの風味が塗りつぶされてしまうので、あっさり味のタレのほうがいいような気がしました。
また、せっかく色々な料理が出てくるので、お品書きが置かれているとよりわかりやすいのではないかと思います。
対して朝食は品目がそれほど多くなく、いたって普通でした。
できればテーブルにペーパーナプキンが備え付けられていると便利ではないかと感じました。

大浴場は一面がガラス張りで屋敷港が見渡せ、床は畳敷きで温かみがありましたが、部屋数に比して湯船が小さく感じました。また、湯船の小さいタイルがあちこちで剥がれていたり、使われず閉鎖されている別の一人用浴槽があったりと、設備の劣化がかなり目立ちました。

とはいえ、宿泊料金を考慮すると肩肘張らず気軽に泊まれ、全体的に不自由さはなく、のんびりと気ままに過ごすには最適なお宿でした。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2024年04月