河津桜の季節に宿泊しました。
「レトロ」とのクチコミに覚悟してはいましたが、一歩入った途端にガックリでした。
なにせ古い!スリッパでは危ないような階段を二階分降りて部屋のある階へ着いたのですが、廊下は軋むし変な匂いはするし、テンションは下がりっぱなしでした。
部屋自体はリニューアルされており、部屋の露天風呂も二人で入れるサイズで、眺めも良く、それは良かったのですが、壁や天井が薄いためか、隣なのか上の階の宿泊客なのか、子どもの足音や声ががもの凄く響き気になって12時頃迄寝られませんでした。
食事はまさに魚オンリーでしたが、キンメは大きく立派でしたが煮過ぎて硬くなっていたし、刺し身は筋張ったマグロとカンパチ、イカとありふれたもので、鯵のタタキが付いていたのがせめてもの救い、ご飯は美味しく炊けていました。
お風呂は女湯は狭く、4つあるシャワー付きのカランは継ぎ目から水が飛び散って、水圧が低く、使い辛いしろものでした。
露天風呂は、混んでいるから貸し切りにはならないと言われ、入れる時間帯は混浴のため入れませんでした。
お布団は、羽毛布団ではなく毛布に薄い掛け布団と言うスタイル。ペットボトルを利用したアンカを入れてくれた心遣いは嬉しいものですが、肌に直接触れる毛布にはカバーがかかっておらず、その上に掛ける布団にカバーを掛けてある。昨日、一昨日と誰が掛けていたのか分からない毛布に包まれて寝ていると考えたら、眠れなくなってしまいました…
どう考えても、カバーを掛けるのは、毛布の方ではないでしょうか!
従業員の方達の応対は可もなく不可もなくといった感じでしたので、施設の老朽化が最大の問題点と思われます。
従業員の方たちには申し訳無いが、建て替えない限り、二度と行きません。

評価

• 総合1
• サービス3
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ1
• 風呂2
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年02月