２５年前のアンノン族（死語？）の喧騒はいまいずこ。落ち着いた高原の町に変わっていました（その残骸はちらほら残っていましたが）。温泉好きの私たちはペンションはあまり好きではなく、駅近くのリーズナブルな宿と思って予約したのですが、大当たり。宿のご主人をはじめご家族はたいそう親切で、農園を持っておられるので、食事の時の野菜が新鮮で豊富、肉料理等もたいそう美味しい。ご主人に朝の散歩にと紹介された、宿の裏手の「大草原」と称する場所も最高。草原の前には富士、振り返れば八ヶ岳が大きくくっきりと広がっていました。おそらく淘汰されて残ったであろう宿にはやはり意味があったのです。帰りに残り物ですがと頂いたトウモロコシを、茅野駅前で取り出して食べたのですが、その甘いこと！まるでフルーツです。ありがとうございました。清里をめぐるピクニックバスもあり、高原を満喫しました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2012年08月