連休直前の金曜日、9/20に一泊しました。半年振りの利用でした。リニューアルされ館内は一新。木部はすべて黒褐色にぬられ、
和風の味わいをエッセンスにきかせてあります。スタッフの制服も変わったようです。
プランは、
スーペリアツインルーム（好評のスーパーベッド利用）(sut)
18,000円、素泊まり。コストパフォーマンスは以下のとおり、
大満足です。ウェルカムドリンクほか、私がつねづね不用と思う
ものがいっさい省かれていたのも好感をもちました。
特に、今回は2連休のためにひじょうに忙しかった9月の疲れを
洗うつもりの宿泊であり、寝具・室内装飾、ベッドサイドの
読書灯が自在に角度を変えられ、光が広がり過ぎない点など、
超一流の快適さには脱帽です。

　最上階の12階、八芳園側の部屋でした。ホテル自慢のベッドは
床からマットレスまで高さが60cm近く、幅はセミダブル、丈は
230cm超。硬さはかなり硬めで快適でした。
　寝具のうち、掛け物はダウンのコンフォーター（薄いふとん）。
枕は通常の2倍の横幅で中身がダウンのもの、スモールフェザー
のもの各1．通常の大きさ（ベッド用）でソバガラ入り1.　
　シーツは部屋のクラスのためかイタリア製のたいへんしなやかな
もの。旅館のシーツのような、糊がきいてバリッとしたものが苦手
な私には、利用した国内ホテルではもっとも心地よいものでした。
友人も、ドレスシャツを作れるほど細い糸で織られた生地だと感激
していました。

　また、バスルームはバスタブのほぼ中央の天井にクリプトン球の
ダウンライトがあり、湯につかっていて気づいたのですが、水面
から反射した光が天井に美しい模様を描きます。しばし見とれて
いるうちに、頭の中がシーンと静かになりました。ほかにコメント
されている方があるとおり、バス用のせっけんは国内では珍しい
粒子入りで香りはバルサム系、大きめです。なお、バスタオルも
アメリカサイズ、2枚ずつあります。

　仮眠をして寝過ごし、夕飯は1Fカリフォルニアへ。映画監督の
フランシス・コッポラの農園で日本向け出荷を増やしたばかりの
ワイン（白）があり、オリジナルのカリフォルニア料理とよく
あいました。ピザはナポリ式の厚い生地だったのは、確かめてから
注文するべきでした。ルームサービスは9時以降は夜食、メニューのチョイスが少ない印象があります。