美しい仁科三湖の側を車で走りながら到着したのは、スイスの山小屋風のリゾートホテル。全体的に落ち着いた雰囲気で、清潔感があり、ロビーも広くて清々しい。忙しい日常から解放され、休日をのんびり過ごすことができました。食事もこだわっていて美味。夕食は和食か洋食を時間制（1部＝17：30～、2部＝19：30～）で。旬のものと地元の新鮮な食材を随所に取り入れてありました。朝食はビュッフェスタイルで和食も洋食も好きなものを食べることができます。大浴場（白馬八方温泉）にはバスタオルとフェイスタオルが備え付けられており、客室からタオルを持っていく必要がなく、何度でも入浴できて快適です。また清潔感があり、お湯もきれいでした。ともかく大満足の旅でした。それから、ガイドブックにはほとんど載ってないのが残念ですが、白馬近くには寺社や旧跡といった文化財が多くあります。南に行った信濃大町には本殿・中門が国宝に指定されている仁科神明宮や、伊勢神宮の裏宮とされていた熊野神社から勧請された若一王子神社などがあります。お寺や神社などの情報は塩の道博物館で情報を仕入れることができます。それからこの大町の「カウベル」という洋菓子屋さんのケーキは種類が多く、リーズナブルで美味しいです。パンプキンチーズケーキはシナモンがきいてておススメです。写真に撮るなら、夕暮れ時の青木湖が一押し。白馬＆大町では、自分だけの瀟湘八景を探すことができると思います。