西武系のプリンスではなくご当地系です。
広やかなロビーで廊下も広いので窮屈感はありません。お部屋は和室ですが、私の部屋にはバルコニーに面したツインのベッドルーム仕様になっていました。ヒザと腰の動きが悪いので助かりました。高齢者にはベッドが必須です。
そのベッドルームからは海が一望と謳っていましたが、実際には他の旅館や山などに遮られ一部と言った方が正しい。全面海で大島がドカンというわけにはいきませんでした。
幾つかあるお風呂はそれぞれ趣きがありましたが、屋上露天風呂は思ったより狭く浅かった。
こういうところへきてお部屋のお風呂を使う人は少ないとは思うが、シャワーを浴びたときになかなかお湯が出てこなくて閉口しました。
食事は野菜が多いというのがコンセプトらしくて蒸したのとか焼いたのとかいろいろ出てきましたが、残念ながら私は野菜がさほど好きではないし、味も曖昧でちょっとがっかり。また、小皿料理が多くてちまちました感じ、どちらかと言えば女性向きなのかな。また、伊豆の旅館へ来ると判でついたように金目鯛が出てくるが、食傷気味ですね。アワビのバター焼きとか伊勢エビのお造りとか、能がないと言えば能がない。まぁこれはどこの旅館にも言えることですが。
それでもコールドポークは思いの外おいしかったですね。それと朝ご飯についたアジの干物。美味しかったのに半身しかなかったのが残念。何かいっぱい種類を出すよりも地のものでおいしいものをドカンと出した方が良いのに。
前述のように金目鯛に鮑に伊勢エビにステーキでは旅の大事な要素である食の醍醐味という点でちょっとがっかり。
従業員は、外国の方が多かったようですが、どの方も一生懸命で親切でした。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2024年07月