河口湖への小旅行のために一泊しました。
駐車場は、ホテルの裏に20台以上は止められるだろう広さがあります。このホテル、実は、エレベーターがありません。階段で、買い出ししたちょっと重い荷物をエッサエッサと3階まで運びました。

　番号入りのプラスチックの付いた鍵で入った部屋は、先ず、その床の不潔感が目に飛び込んで来ました。最初からこれだと今夜はどうなるやら、と思ったのですが、窓から見える裾野から雲の掛かる天辺まで雄大に目の前に居座る富士山と、それを背景に左下方向に見える富士急ハイランドの恐怖の絶叫ジェットコースターと大観覧車の景色は、なかなか他では見られないでしょう。

　また、目の前の民家の間を富士急行の4両くらいの電車がゆっくりと走り抜いて行くのですが、これが、また、何かオモチャの電車を見ている様で楽しかったです。

　あと、トイレ付のユニットバスのお湯が、途中から冷めだしたのですが、ホテル内放送で、ボイラーが故障していたことが伝えられて暫く経った後で、故障が治ったとの放送が再度ありました。これには、一人笑いが出たくらい、古いホテル独特の懐かしさを感じたものでした。近代的な細心のホテルなどでは決して味わえない一時となりました。

　まあ、周辺にはコンビニも食堂もあって不便しませんし、
景色を見て寝るだけなら文句はないホテルだとは思います。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地5
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂2
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年06月