一言で言えば、安かろう悪かろうに泊まってしまった感じがします。
フロントに一歩入っただけで、カビ臭い匂い。古い建物で、リノベーションされても壁や床から漂う香りがかび臭い。これはすぐには治せそうもないでしょう。部屋の正面ヴューが荒廃したホテル。部屋も天井が低く、中途半端なリノベで陰気な雰囲気。客室温泉露天風呂付きですが、ぎりぎりのサイズ感。くつろぐという雰囲気にはなれない。ベッドはいい感じでした。
お食事ですが、バイキング形式ですから、どのお部屋のランクの人でも同じはず。とすると、魅力的なものが少ない。普通のお食事、出来合いのもの、もしくは冷凍の温め。山の宿ですからお刺身や海の幸は当然期待できません。もっと汁物で個性を出すといいと思うのですが、ネギ、わかめをお椀に入れて味噌スープを注ぐタイプ。田舎料理なら田舎料理と目玉を出すといいのだけれど、こんにゃくと湯葉では弱い。お値段なりというなら、もっと上質のものを少しで良いから食べたかった。
『パプリカバターごはん』が美味しかったのですが、外国従業員さんたちの好きなごはんなのかもしれませんね。
露天風呂は昔からのものと、新しく作り足したものとあります。古い旅館にありがち、風呂場で階段を行ったり来たりするのはあまり好きではありませんでした。シャワー設備も古い。温度調節や湯量調節がスムーズではない。せっかくの旅先で我慢するのも嫌です。
フリーコーナーの珈琲は出ませんでした。
楽天トラベルのサイトに騙されちゃったかな。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂4
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年09月