京都PREMIUMに泊まった際も「宿泊特化型ホテルの最終形が此処に！」と記したが、姫路では更なる進化が見られた。
温泉はスーパー銭湯並みで、同じく温泉が有る三井ガーデンやアパ、スーパーホテルとは本気度が違う。しかもCh-in～outまで稼働してるのは深夜着・早朝出発のビジネスマンには好感度上がり捲りだろう。客室にも同じポーラのアメニティが有るが、男性もTUBAKIで良いと思います(笑)。しかも温泉(＋朝食会場)の混雑状況が部屋のテレビで分かる進化形も！。いやはや、共立さんハンパないっす(笑)。
客室は最近のPREMIUM系と近しい仕様で、部屋は広くはないが其処はバジェットとしては十分かと。テレビはシングルでも26インチのVIERAで問題なし、VODも「アジャストメント」の様な新作も有り中々。ネットも快適で24時間換気の為部屋の気密性が高く、防音も優れてる。アメニティは持参派だが、昨今のエコと称した経費削減詐欺に便乗しない姿勢は評価したい。コンビニ併設なのも最近の流れだが、姫路はセブンだった。要望が有るとすれば、携帯の充電器にスマホ用も欲しい。あと、客室でも無線LAN(Wi-Fi)も使える様にして欲しい。まあ、共立さんの事だから既に検討してると思うが(笑)。
食事は夜食の夜鳴きそばは勿論、朝食も「姫路おでん」「にゅうめん」(揖保の糸？)「穴子めし」と季節感と土地感が随所に感じられ(画像参照)、出張族も束の間の観光気分が味わえる。しかもエッグコートなる、その場で調理する形式も導入され、食事でもPREMIUMに近しい雰囲気も提供されてる。洋食派には物足りないのもドーミーインのお約束、郷に入れば郷に従え(笑)。これで部屋付のティーバッグを排してウエルカムドリンクが有れば完璧かと思う。

改善点は・・・無いだろう、設備面ではね、問題は人間的な面だと何時も思う。急速に発展するドーミーインの宿命だが、ホスピタリティが施設に追いついて無い。今回も宿泊前に問い合わせた時に、随分と事務的な対応をされ憤慨した。姫路の場合は駅前を見渡しても、バンケットなら日航。バジェットならドーミーインで勝負あった感も有る。それに胡坐を掻いてる姿勢が、客から垣間見えるのは如何なものかと思う。次回はもっと成長した姿を見せて欲しいものだ。

と、文句を言いながら翌日は京都PREMIUMへ(笑)。

評価

• 総合5
• サービス3
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2011年11月