5/3～4のゴールデンウィークに、家族4名で利用しました。
由布院の街は人出がすごかったですが、車で20分ほど離れた湯平温泉はその喧騒から隔絶された山合いの隠れ温泉のようで、静かで落ち着きました。石畳の坂があり、さながら湯治場のようでした。
利用者の評価でもやまとや旅館さんは家族的なサービスで、食事がとても美味しいことが魅力と書かれていましたが、本当にその通りでした。
旦那さん、女将さんに親切に接して頂き、またお部屋やお風呂はきれいに清掃されていました。
一日は3組しか受け入れていないそうで、お風呂は大浴場ではないですが、家族で入れる大きさのお風呂がふたつあります。
外にある共同浴場ですが、5つある共同浴場のうち銀の湯以外の4箇所は、湯量調整のため一時休止と湯平温泉観光案内所のホームページに書いてありましたが、実際には開いていました。銀の湯は混んでいましたが、事前情報では開いていないはずの金の湯は誰も利用者が来ず、独占状態でした。
夕食の献立は、豊後牛の陶板焼き、お造り、海老の鬼がら焼き、茄子田楽、マッシュポテトの蒸し物、鳥の甘から焼き、小松菜の白ごま和え、茶碗蒸し、それに天婦羅までついてました。けっこうお腹を空かせて夕食に臨みましたが、満腹でした。大満足です。
ゴールデンウィークに家族4人で宿泊して、大満足の料理を食べ、気持ちの良いお風呂に入って、ひとり1万円そこそこだったので、非常にお得に感じました。お勧めです。
最後にロケーションですが、旅館の前の駐車場は県道537号湯平温泉線から入り口が分かりづらく、道も非常に狭いので、県道沿いの駐車場に車を置いて、徒歩で階段を降りた方が良いかも知れません。特に石畳の道からは行けませんので要注意です。（石畳の道に車を乗り入れると、慣れていない人は冷や汗が出ることになると思います。）
東京在住の私としては、湯布院の更に奥の湯平温泉まではなかなか来れないとは思いますが、もし再訪の機会があればまた泊めて頂きたいと思いました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年05月