ホテルオークラになってからは、はじめての利用でした。さすがオークラと思った点は、車で敷地内に入った瞬間係りの方が丁寧に誘導や案内をしてくださったこと、チェックインが混んでいたにもかかわらずスムースだったこと、従業員の方の言葉遣いや態度が上品だったこと、ベルの方が部屋に案内してくださったときエレベーターホールに置いてある夕刊を勧めて荷物と一緒に部屋まで持っていってくださったこと（勧められなければもって言って良いのか躊躇するところでした）などです。気になった点は、朝食時レストラン内卓上で外国人の方２人が大きな声で長々と携帯電話で交互に話をしていて不愉快だったことです。レストランの係りの方がそれとなくロビーかどこかで通話されるよう注意していただければありがたかったです。あと、ナイフが切れにくかったです（朝食のウインナーを切るのが大変でした）。部屋の照明の使い方が分かり辛く結局適当なところで妥協して寝ちゃいました。客室係に電話すればよかったのかもしれませんが、それくらいのことでいちいち聞かなくてはならないのも客としては面倒に思いました。女性２人での宿泊でしたが、部屋の窓からシェラトンの客室が近かったので落ち着かずずっとカーテンを閉めたままでした。見えてしまうことはないとは思いますしお得なお値段の宿泊だったので無理は言えませんが出来れば、その辺を考慮していただければと思いました（ちなみにシェラトンには何度も格安で泊まりましたが一度もオークラさん側になったことが無かったので分かりませんでした）。バスルームが広く快適でゆっくりくつろぐことができましたが、シャワーブース外側の角が少し黒ずんでいたのが残念でした。目に付くところだったので、ここがこうなってなければ完璧なのに「惜しい！」と、ひとりつぶやいてしまいました。
いろいろ、細かいことを書きましたがそれだけホテルオークラというブランドに期待しています。また機会があれば利用させていただこうと思います。