11月末に女子一人旅で一泊。
この一年内で4度目の一応リピーターです。
今回は猛吹雪の中ハンドルを握り、やっとたどり着きチェックイン。
フロントで館内案内の手書きプリントを配布され、決まりの説明を受ける機械的対応。
この宿は相変わらずリピーターに無関心的対応のようです。
(女一人客だからなのかな)
そして部屋案内係のスタッフさんにより客室へと誘導されます。
歩き始めてスタッフさんの開口一番が「お久し振りのご利用ですね」で、息を飲む。
「前回は6月ですから。」と言われて、吹雪の中苦労してやってきた私は到着早々凹みました。
これまで接客面は気にしないようにしてましたが…。
花巻内でも、花巻温泉の少し南方面にあるハイセンスな宿もお気に入りで複数訪れているので、つい比べてしまいました。そちらはいつも「いつもご利用ありがとうございます」と笑顔で迎えてくださるし、人間味ある接客なので。

佳松園さんの魅力は、部屋での
夕食、風情ある篝火この二つ。
癒されに訪れるので。

今回の佳松園会席、配膳係さんは最小限な説明しかありませんでしたが美味しかったです。デザートは残念でした。
小さなグラスに小さな幾つかの具材がゼリーでまとめられたもの
ただ一品。特長のない味。
悲しくなりました。


朝食会場は大衆食堂並で苦手です。狭い上に仕切りがないので、他宿泊客が煩わしい。
その点が自分の中でマイナスポイント。
上質宿は夕、朝食が個室であって欲しい。優雅にゆっくり食事がしたいですね。非日常を体感したいのですから。

今回、客室へ届く朝刊がありませんでした。チェックイン時には朝届けると告げられたのですが。

早朝7時に私の部屋のドアを何度もガタガタと開けようとしたり、チャイムを連打した何者かがいたので持ち去ったのかも、と思いますが。

人間味ない接客は気にとめてませんでしたが、今回は少々引っ掛かった旅でした。
チェックアウト後、
私の車に降り積もった雪を
無言のまま払い、バンパー前の雪を蹴り払ってくださったスタッフさんに、更に虚しくなりました。

評価

• 総合3
• サービス2
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2023年11月