ひなびた温泉地のレトロ旅館で、極上の泉質を楽しめる宿でした。

湯田中駅からはクルマで数分離れていて、山あいの静かな立地に4～5件の宿が隣接して建っています。
徒歩圏内にコンビニや食料調達できる店は無いので、素泊まりの人は事前調達が必要ですね。
優しそうなご主人が館内を案内してくれて、さっそくお風呂へ。温泉ブロガーさん界隈で絶賛されているお湯は、ちょっとした肌荒れは治ってしまうほど。アトピー持ちの妻は湯上り後ノーケアでも、痒みもなくぐっすり眠れた様子。
昭和初期？中期？の木造3階建てはトイレや洗面など設備は古いものの良くメンテされ、清潔感もバッチリ。
夕食も朝食も、丁寧につくられた家庭料理でボリューム満点。
個人的にはお刺身よりも、山菜の煮物やキノコ鍋があると嬉しいなと思いました。

泉質重視、一泊二食で1万円以下、外湯も周って、アットホームに過ごしたい人にハマる宿でしょう。
常連さんが多いようです。
10月はカメムシが室内に入ってくるので、苦手な人は時期をズラすと良いかもしれません。
また違う季節でも訪れたい宿でした。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2024年10月