素敵な宿泊でした。コロナで若い方を雇用されて、懸命にやっていらっしゃることを微笑ましく思います。フロントでマニュアル通りの長い説明に、まだ客のことを気遣う余裕が出てないようで、かわいらしいです。朝食でワンプレートになった反面、飾り付けがきれいで快い食事でした。若い研修終了後の男の子、卵の調理法を聞かれて、目玉焼きと答え、ひとつですか、ふたつですか、ふたつ、焼き加減は？おっ、日本で焼き加減を聞くホテルは初めてかもと感動。sunny side upとかという意味かな、そもそも日本はturn overの習慣がないから、違うだろう。焼き加減？あ、日本ではステーキの焼き方の概念しかないから、こう答えよう。レアで、蒸らさないでほしい、はい、承知しましたと。本当は油多めにひいてかりっと焼いてほしいと言いたかったが、この子は混乱するだろうと思い、やめました。レアで蒸らさなければ通常のホテル目玉焼きに比べればよりかりっとするだろうと思いました。出て来た目玉焼きはすっかりと蒸らされて、無論蒸らす時間を入れたらレアになる訳ない。不思議だな、どうして焼き加減を聞いて焼き加減を調節しないのだろう。さらにワンプレートは客の食べたい量を多少無視しないとできないものに、なぜ卵がひとつかふたつか聞いたか。これまでバイキングなら別ですが、アメリカンブレックファーストで目玉焼きがひとつ焼きというのをみたことがない、そもそもひとつなら「目玉」焼きとは言わない？！、などを考えながら、素敵な朝食を頂きました。若いぼく、がんばってね。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2020年11月