コロナで暫く泊まっていませんが、よくぞ東京に、しかも都心の三田に昭和も40年代の雰囲気の宿が残っていてくれたものだと、ありがたく思っています。今回は増築部分の一人部屋なので部屋を３にしましたが、本館というか廊下がギシギシきしむ襖と障子の部屋の方だったらもちろん５です。単なるノスタルジアかもしれませんが、そして無人フロントのビジネスホテルが三千円代の時代でも、ちゃんと掃除して清潔な木造の旅館の魅力は捨てがたいなあ。もちろん寝具も清潔で気持ち良かったです。
　壁にかかる額は思わずほうっとため息が出るほどの一品です。玄関の桜が特にいいです。
　朝食が昭和のおふくろの味で嬉しいです。卵を生か目玉か選べるのもうれしい。フェアーストフードよりも値段は高いですがお値段以上の魅力があります。
外から鍵がかからなかったのでお風呂の時がちょっとだけ心配でした。外出時は貴重品は持って出たので不安はありませんでした。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年05月