とても暑い日に宿泊しました。
通された部屋に、キンキンに冷えたお水のポットが置いてあったのにまず感激。
そして、めっちゃ地味な見た目のお茶請け菓子が、想像を絶するおいしさでまた感激（帰りに別府駅で探しまくって購入しました）。

部屋付きの風呂は、鉄輪にしてはクセのない柔らかなお湯で満たされていて、何度も入りましたが、服に温泉のニオイが付くようこともありませんでした。
樹齢二百年？の巨木を見上げながら入る露天風呂は、ここが街中の、限られた敷地内であることを忘れさせてくれるくらい風情が感じられました。

夕食は、「量より質」とプランの説明にありましたが、決して少食ではない私でも、十分に満足できる内容でした。
先付・椀物と、さすが割烹と思わせる繊細な二品の後に出てきたお造りの立派なこと！打ち上げ花火ドーン！みたいな・・・
そして豊後牛の蒸ししゃぶは、レタスのベッドの上で蒸されたお肉がとろける美味しさ。ふと、敷き詰めた薬草に寝っ転がって蒸される、鉄輪のむし湯を思い出してしまいました。

朝食も美味しかったです。卵・サラダ・漬物に肉と魚のおかずが3種類ずつもあり、ご飯が恐ろしい程すすみます。豆乳の鍋も絶品でした。

チェックインからアウトまで、ずっとサービスを担当して頂いた方の接客が、控え目ながらしっかりとした受け答えと気配りの出来る素晴らしいもので、何一つ不自由する事なく、贅沢な時間を過ごすことができました。

また是非、利用させて頂きたいと思います。お世話になりました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年08月