1階に入っているラーメン屋さんがホテルも経営（？）しているみたいです。
部屋の鍵もラーメン屋のおばちゃんから貰います。
バス・トイレは別。ビジネスホテルというよりは，合宿所のような感じ。
今どきの都会のビジネスホテルを想像して宿泊すると色々と”痛い目”に会います。

部屋は最低限の掃除はされていて不潔感はありませんでしたが，
窓の隙間から風が入って寒い。掛け布団はペラペラのものが一枚だけ。
トイレは大の方が詰まっており，汚水が溢れていました。トイレットペーパも在庫切れし。風呂の脱衣所にもゴミがあり，基本的に部屋以外の共用部は手入れがされていない感じがしました。

壁やドアが薄いため，廊下やドアの開閉音が丸聞こえなので，神経質な人は耳栓があったほうがいいかもしれません。
（と言っても，仕事で疲れたドライバーが客のほとんどなので，意図的に音を出したり騒ぐ人はいませんが。）

悪いことばかり書きましたが，大浴場の浴槽はそこそこ広く清潔感もあり，他の客も居なかったため，ゆっくり入ることができました。
また，1階が 24時間営業のラーメン屋なので食事にも困らず，ドリンクバー無料，漫画読み放題という特典はかなり嬉しいです。

ここに泊まる一番の理由は，驚異的なその値段でしょう。
一泊3000円台というのは，首都圏ではカプセルホテルしか見つかりません。
12月はキャンペーンで，2000円というから驚き。ネットカフェもびっくりな値段です。
首都高 与野ICに近く，車で東京へ行く場合の前泊・後泊にもぴったりな立地です。

どこか昭和の香りが漂うこのホテル。細かいことに目を瞑ればおすすめです。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地4
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2013年11月