オーナーの伊藤さんは、西表島に来てから２５年近くになるそうです。
２５年前と比べると西表島は自然が減り、近年の乱開発を非常に憂慮されていることを、熱心に語って下さいました。
お話を伺い、人間と自然の共生の難しさを改めて感じさせられました。
それでも、西表島はまだ十分に自然が残っており、日本最後の秘境にふさわしいと思います。
今後も、自然が壊されることなく、保存できることを願います。
さて、宿舎の状況ですが、庭は写真の通り暖かい地区にふさわしい、絶好の環境です。（大変お洒落な庭となっています）
夜は庭で蛍が見られるとお聞きしました。（あいにく私がお世話になった時は、気温が低く天候も雨のために蛍とは出会えませんでした）
良い気候の時期には、庭で一日中昼寝でもできそうな、すばらしさです。
部屋はツィンには少し狭いように感じましたが、ペンションというカテゴリからは普通と思います。
食事は、夕食にハンバーグステーキを大変おいしく頂けました。
都会に住む私にとってとにかく静かで、十分にリラックスできたことは、是非お伝えしたいところです。
トータルとしては非常に満足したのですが、施設の情報として読者の方にお伝えするため、設備・アメニティの不足（立地上、充実していないほうが趣があるとの考え方もあります）を敢えて記載し、満足とさせて頂きました。
また、西表島に行くことがあれば、是非伺いたいと思います。