大晦日、元旦、と2泊しました。

鳴子温泉のさらに奥、ということで、移動に結構時間が掛かりますが、仙台からの臨時快速「リゾートみのり」に乗って、鳴子温泉駅、または古川駅までいくのが快適です。
それらの駅からはバスで移動します。古川駅からは、送迎バスが出てますし、鳴子温泉駅からは、大崎市営バスが出てます。

建物に新しさはないですが、スキー場らしいロッジ風の作りで、何より部屋が広いのが良かったです。目の前がゲレンデなので、スキーまでの移動も楽々。ロッカーなども充実してました。
お風呂もきれいで、サウナも快適。
加湿器の貸し出し等にも、迅速に対応して頂けました。

ただ、残念だったのは、食事です。
おそらく、シェフが不在なのだな、という印象。
大晦日と元旦の2日間ディナーで、「ちゃんと料理されたもの」というが出て来ませんでした。どっかで買って来た「仕出し食材」をそのまま出している感じ。

最も残念だったのは、白いご飯、つまり白米がマズかったこと。
お米は良いはずなので、炊き方に問題があると思います。
美食ブームの昨今、一般人の舌が肥えている中で、白いご飯が美味しいかどうか、は、そのお店の印象を左右するほど大変重要かと思います。
圧力鍋で炊飯する等の改善をしてもらえると、かなり印象が変わると思います。

それにやはり、腕利きのシェフがふるった料理、というが２、３あったほうが、満足度が高いと思います。

あと、朝食時のコーヒーメーカーの味が薄すぎる。
カフェラテで薄かったので、エスプレッソにしてみたのですが、それも薄い。。

この辺りを改善して頂けると、ファンがつくほどの宿にもなりうるのではないでしょうか。

東北復興を願う者として、今後の改善に期待しています。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年12月